火星 〜スイッチを入れる〜
前回のブログを書くまでに、思考する時間が多くなって、気づくとなんだかもやもやする時間を過ごしていました。それは、なかなか動き出せない自分に対して感じるもやもやでもありました。
放っておくとついつい「足りない部分」に目が行きがちで、それは自然と自分に対する信頼を奪っていきます。
そんな時「実際に動いてみる」という「行動」の重要性を感じます。考えてばかりじゃなくて、まず動いてみる。
それは自分のネイタルチャートを見ても分かること。
そこには自分の持ち合わせた資質がくっきり浮かび上がっています。まず足りない部分よりも「自分の持っているもの」を最大限に生かそう。自分らしく生きるってそういうことだと思います。
ブログを書く時、自分の中でスイッチが入りました。火星スイッチオン。
火星は「行動」を表します。
何か意欲的に生きようとする時に、必ず必要になってきます。
火星の年齢域は36歳から45歳。
私は今ちょうどこの年齢域にあたり、火星は特に使っている天体だと感じています。
私のネイタル火星は8ハウス蠍座に位置しています。8ハウス自体蠍座要素のハウスなので、この火星は蠍座色が濃く出ます。深く探究する、徹底的に。調べるならとことんやることを求めます。対人的にも深く入っていく傾向があり、「人から入るよね。」と旦那さんにもよく言われます。サッカー好きも、本も映画も音楽も、まず「人」をどっぷり(笑)好きになって、知識を深めていきます。(確かに納得です。。)
火星はアセンダント牡羊座のルーラー(支配星)でもあるので、私にとって生きる上で特に重要な星だと感じています。
私は「風」の質が1番多く(天秤座に太陽、水星、冥王星。水瓶座に月。)、「思考」することが自然と多くなります。
けれど考えるだけでは前に進めなくて、蠍座の火星や獅子座の木星、乙女座の土星の質を生かして外に出て行こうとしています。
松村潔先生は火星について「スイッチを入れる」と表現します。常にオンになっているものでなくて、必要な時にスイッチを入れるものだと。
火星を使えていないと、受け身で内向きの生き方になってしまいます。周りから攻撃されたりすることも出てきます。
火星を使えていないと感じる時は、大抵発散できずにもやもやしています。そんな時は、体を動かすのもスッキリする一つの方法です。火星は戦力、攻撃力なども表し、免疫力を高め、身体を健康にします。
体調が悪かったり、元気がでない時は、自分の火星を使えていない時かもしれません。そんな時はネイタルチャートの火星を意識して動いてみるのもいいと思います。
ネイタルチャートの10個の天体を知った上で、それをバランス良く使っていくことはとても大切です。
その中でも火星は外に向かうために重要な天体です。
元気がないな、と感じたら。
スイッチを入れて。
“HDIGABTT ?”
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