夏の終わりに

魚座の満月の日。
テレビや文章で目にしたものに、なんだか涙が出てきたりと、いつもより感傷的になっている自分に気づきます。
月がそうさせるのかも、とふと思ったり。



魚座で、しかも満月。浄化のエネルギーに溢れています。



そんな時、ちょうど深夜のテレビ番組で流れていた歌に心を動かされます。



それは、あるバンドの曲で、夏の終わりを歌ったもの。
そのバンドのことは詳しくなかったけれど、名前は知っていました。そして、ボーカルの人が亡くなっているということも、なんとなく遠い記憶にありました。



その歌を初めて聴いて、あまりに切なくて。気づけば繰り返し何度も聴いていました。




透明感があって、哀愁も漂っていて、メロディアス。耳から離れません。
気になって、他の曲も次々と聴いていきました。



「フジファブリック」2000年結成。ボーカルだった志村くんが2009年12月24日、29歳という若さで急逝(死因は不明)。
今でも多くの人が彼を「天才」と呼び、慕っています。



当時彼が作った曲たちは、そのどれもが異彩を放っています。




この曲なんかエキセントリック(笑)で、けどものすごくカッコいい✨中毒性があって癖になります。変態的な曲はまだまだあって、聴き始めたら抜けられません。『若者のすべて』とは、全然違うテイストの曲です。






これも癖になる。。。
いろいろ聴いていくと、曲の幅の広さに驚きます。
こんなバンドが日本にいたんだ。






この曲は志村くんが上京して間もない頃に作ったと言われる大切な曲です。
富士五湖文化センターで行ったライブの映像なんかは、涙なしで見られません。MCも心に響きます。



何曲か聴いただけで、才能とセンスの塊のような人だったことが分かります。
彼の作る歌はどこか寂しげで、その独特な歌詞と歌声にいつのまにか心を掴まれていました。
吸い込まれそうな真っ黒な大きな瞳は、一体どこを見ていたんだろう。。。



フジファブリックは彼の死後、ギターをしていた山内くんがボーカルをすることで存続させていきます。
ものすごく覚悟がいる決断だったと思います。
「志村くんが作ったバンドを、僕たちで勝手に解散させるわけにはいかない。」という言葉からもその気持ちの強さを感じます。今も形を変えながら進化し続ける彼らの姿を、これからも追い続けていきたいです。



『タイムマシン』という歌を聴きながら、彼はどこか時空の違うところからやって来たのかもしれない、と考えてしまいます。こんなに早くいなくなることをどこか知っていて、だからこんなに心を掴む曲たちを全力でたくさん残して、いなくなってしまったんじゃないかと思ってしまいます。



けれどもしもパラレルワールドがあるとすれば、彼がまだ生きている世界もあるのかな、あればいいなと思わずにいられません。











“HDIGABTT ?”

Healing space ニケスマイル. Sachiko

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